注意
本記事内で利用しているGoogleクライアントログイン(ClientLogin)による認証方式および、Google Analytics API v2.2は現在利用できません。
以下に新しい認証方式であるOAuth2.0および、Google Analytics API v3を利用したアクセス方法をまとめていますので、こちらをご覧ください。
前回記事
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前回はIEをVBAマクロから操作して取得する方法を記載しました。
今回はHTML DOMオブジェクトを操作してGoogle Analytics APIからデータを取得する方法を記載します。
手順は大きく次のとおりです。
①Googleクライアントログイン
②Google Analytics APIアクセスしてデータを取得
HTML DOMオブジェクト操作して指定した期間のセッション数・PV数を取得する
使い方
関数:getPvSessDOMを次のパラメータを指定してコールすると戻りパラメータのlSessとlPvにセッション総数とページビュー総数を返します。= リクエストパラメータ =
・ sDate : 計測開始日
・ eDate : 計測終了日
・ sUser : Google AnalyticsのGmailアカウント名
・ sPass : Gmailアカウントのパスワード
・ lViewID : 「アナリティクス設定」 > 「ビュー設定」と進み表示される「ビューID」を数値で指定
= レスポンスパラメータ =
・ lSess : セッション(訪問)総数
・ lPv : ページビュー総数
= 呼び出し例 =
総評まとめ
やはり、curlやpythonではなく、Excelから使えることで圧倒的に利便性があがりますね。
(今までの記事は何だったんだろうと・・・)
これを計測したいサイト単位に集計表を作ってループで全サイト取得するようにしたAuto_Open関数を作って、Windowsのタスクスケジューラなどから毎日何時に自動実行といった形で完全オートメーション化も簡単ですね。